7月夏の北アルプスへ、公共交通利用でテント泊登山してきました。上高地~南岳~大喰岳~槍ヶ岳~双六岳と周って新穂高温泉へと降りる2泊3日の縦走ルート。
まず1日目は上高地からスタートして天狗原経由で南岳小屋を目指しました。距離と高低差はなかなかのものがありますが、槍沢あたりは高山植物のお花畑が広がる癒し空間。梓川の清流も美しく、シーズン1発目のテント泊にしては展望を楽しみながらテンポよく歩けました。
圧巻だったのは南岳小屋からの眺め!初めて泊まったキャンプ場でしたが、稜線の絶好のロケーションにあったので穂高連峰や槍ヶ岳、表銀座や裏銀座の展望が抜群でした。雲海に沈む夕日も絶景で、南岳小屋のテント場は猛烈におすすめです。
いよいよ7月、夏山のハイシーズンに突入。
6月の高山植物を愛でる単発の日帰り登山も終えて、7月からはテントを背負っての縦走登山へ。まず今年は北アルプスの槍ヶ岳~双六岳へと繰り出してきました。
2泊3日の行程で、電車・バスの公共交通利用の利点を生かして入山と下山を別の場所に設定。ルートとしてはこんな感じ↓
1日目:上高地~横尾~槍沢~天狗池~南岳~南岳小屋(テント泊)
2日目:南岳小屋~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳~双六岳~双六小屋(テント泊)
3日目:双六小屋~鏡池~新穂高温泉
北アルプスの有名どころはもうだいぶ歩いていますが、南岳~中岳~大喰岳あたりは未登頂。さらに槍ヶ岳~双六岳をつなぐ西鎌尾根も歩いたことがなかったので、かなり新鮮な気持ちで臨めた北アルプス登山となりました。
まずは1日目の記録。
7月13日~15日 北アルプス・槍ヶ岳~双六岳テント泊縦走登山(1日目)
今回の行程は上高地inの新穂高温泉outの予定。
久しぶりにさわやか信州号を利用して夜行バスで現地入り。
今年もやってまいりました『上高地』
北アルプスの窓口であり、雄大な山岳風景を堪能できる有名観光スポット。大抵、登山前or下山後に素通りするだけゆっくり見て回ることは少ないですが、何だかんだここへは毎年訪れています。
上高地バスターミナルもだいぶ見慣れた風景になってきました。
テント泊ももう7年目ということで装備品に色々とガタが来ていたので、今シーズンに大幅刷新。ちょっとだけウルトラライト(ULっていうんだろ、知ってるぞ)とやらを意識して買い替えやら取捨選択をこなしたら、いつもよりも4kg減まで抑えられてご満悦でございます。
今回はこの装備品を試す意味でも、2泊3日の行程としては少し緩めに設定。3日目は基本的に下山だけです。
早朝の上高地は猿がたくさんいました。
写真ブレてっけど、お母さん猿に必死にしがみついているチビ猿がかわいかったです。
上高地バスターミナルからまずは河童橋へ。
上高地でもおそらく一番有名な撮影ポイント。日中は観光客でごった返す河童橋も、朝6時前のこの時間ならまだ閑散としています。
河童橋から眺める梓川と穂高連峰。
この日は明け方まで小雨で、ようやく天気が回復してきた頃。ガスが消えゆく風景が神秘的でした。
小梨平キャンプ場を通過。
ここからしばらくは平坦な道をひたすら進んでいきます。徳沢、横尾を経て槍沢ロッヂまでの15km、ほぼ平坦。長いけど景色はそれなりに楽しめるし、新装備を身体に馴染ませるにはこれくらいがちょうどいい。
朝の幻想的な上高地。毎年訪れても、この雰囲気はやっぱり好きだな。
特にこの日は3連休前の金曜日なので、いつもより静かな感じがしました。
バスターミナルから1時間ほど歩いて明神館に到着。左上に見えているのが明神岳。
この先もだいたい1時間くらいの間隔でチェックポイント(山小屋)が用意されているので、特に水に関しては心配する必要全くなし。槍沢ロッヂまでは500mlペットボトル1本持てば十分。
7時過ぎ、徳沢キャンプ場に到着。ここの芝生が敷かれたテント場も雰囲気が良くて好きな場所の1つです。
山に全く登らず、ただキャンプだけして帰るっていうのもいつかはやってみたいし、そういう余裕を持ちたい。
端折って書いているけど、まだまだ先は長い。
梓川に沿って上流に向かってひたすら進んでいきます。
朝の8時に横尾に到着。上高地バスターミナルから距離にして11km。徐々に気温も高くなってきた。
ここが1つの分岐点で、登山者の流れが二手に分かれます。
穂高岳を目指すのであれば、この橋を渡って涸沢方面へ。
この日は何となく涸沢に向かう人の方が多かった気がしますが、自分は槍ヶ岳方面なので、ここは渡らずさらに川沿いを直進。
次の槍沢ロッヂを目指します。
途中には一ノ俣、二ノ俣という架け橋ポイントもあって、清流がより身近に感じられるようになります。
アルプスの雪解け水なだけあって、水の透明感は抜群。見ているだけで清涼感が伝わってきます。
明け方まで雨が降っていたので、水量はやや多めな感じでした。
9時30分、槍沢ロッヂに到着。上高地バスターミナルから実に15kmの地点。登山で15kmと言ったら、これだけで日帰り登山の行程としてもいいくらいだけど、今日の登山はむしろここからが本番。
これまで標高を大して上げてこなかった分、ここから一気に標高3000m超を目指していきます。
かなり端折ってるけど、横尾から槍沢ロッヂまでも4kmあるので、それなりに時間かかります。槍ヶ岳まではまだ5.9km。
今日の目的地は槍ヶ岳ではないですが、南岳小屋までも同じくらいの距離になります。
ここから本腰を入れるために、少し休憩。槍沢ロッヂあたりにはニッコウキスゲが綺麗に咲いておりました。
槍沢ロッヂの先にババ平キャンプ場というのがあるのですが、ババ平キャンプ場までは1km位距離が離れています。時間にしたら20分ほどはかかりますが、ババ平にテント泊する場合はこの槍沢ロッヂで受付を済ませる必要があるので、利用する際はご注意ください。
槍沢ロッヂからは徐々に登り坂になってくる。小屋の人に聞いてみたところ、次のババ平キャンプ場にも水場があるそうなので、まだ500ml1本だけで歩けています。
何と言ってもこの夏は、平地で40℃に達するほどの酷暑。この日の上高地も早朝から半袖で歩けるほど暖かく、9時を回ればかなり蒸し暑くなって尋常じゃないくらい汗が出る。。荷物が軽いに越したことはない。
槍沢ロッヂから20分ほど歩いてババ平キャンプ場に到着。標高はだいたい2000mの地点。
だいぶ槍ヶ岳の懐に入ってきたような景色になってきましたが、まだこの先1000mの登りが控えています。
このテント場は3年前のGWに利用したことがありますが、その時はまだ5月だったので雪の上でした。
南岳小屋に向かう場合、ここが地図上では最後の給水ポイントになります。南岳小屋にも水場はなく購入するしかないので、ここで2.0Lほど汲んで行く。
これからいよいよ本格的な登りという段階で、荷物も一気に重くなる。ベースを軽くしてきたとはいえ、2Lの水が増えるだけでずいぶん重いっすな。。
槍沢ルートに入って、ここからどんどん標高を上げていく。
見渡す景色も北アルプスらしいダイナミックな景観になってきます。
槍沢ルートは7月でも傍らに雪渓が残る。これだけの暑さの中でも、なお分厚い雪が残るあたりが冬場の豪雪っぷりを物語っていますね。
登山道の雪は消えているので夏道を歩けていますが、この先天狗原ルートに入ると、何ヶ所か雪渓を渡るポイントがあります。
槍沢ルートの登り坂。
7月のこの時期はここら辺りから登山脇に高山植物が咲き乱れるようになってきます。特に黄色のシナノキンバイの群生がすごかった。
荷物が重い場合は身をかがめて写真を撮るのがめんどくさいので、テント泊縦走の時は花の写真は少なめ。重い装備背負いながらも花を疎かにせず手間なく撮影する人ってすごいわ……
しばらく登ると天狗原分岐に到着。
今日は南岳小屋を目指すので、ここから初めて天狗原方面へと進んでいきます。
天狗原へは槍沢斜面を横切るように進んでいくので、ここから何ヶ所か雪渓をトラバースすることになります。
登りだけであれば特にアイゼンは必要なかったけど、ストックはあった方が安心。目の前にあるサイズの落石が来たらたまったもんじゃないので、雪の上はさっさと突っ切る。
小屋の方が立ててくれた目印があったので、お初でも進むべき方向はよく分かりました。
後ろを振り返って見ると、ここまで登ってきた槍沢ルートを一望!開放的な眺めでしたが、後ろから誰も来ないのがちょっと気になった。
天狗原方面へ来る人が全然いなくて、みんな槍ヶ岳に向かってる。寂しいじゃないか(笑)
天狗原コースも随所にお花畑が見れて、岩陰なんかにもチングルマがたくさん咲いていました。
この日の段階では雪渓を渡る箇所は計4つほどあって、一番傾斜がきつかったのがここ。
それでも小屋の方がL字に切り崩してくれていたので、難なく通過できました。
この雪渓周りの登山整備状況は南岳小屋のブログが参考になるので、出発前に読んでおくと登山道の状況が良くわかって手助けになります。
雪渓が終わると岩場の登山道。
目印は豊富で、ここら辺まで来るとストックも邪魔になってくる。
しばらく登って、「また雪渓か」と思ったここが天狗池でした。
7月のこの時期はまだ天狗池は雪の下なので、標識がなければ気づかなかったと思います。
そしてこの天狗池から背後を振り返ると、正面に綺麗な三角形をした槍ヶ岳の展望!
槍らしく見事なまでに尖がってますな。
天狗池が現れれば、ここから水面に映る逆さ槍ヶ岳も見ることができるらしい。主に紅葉時期の写真でそれを見るので、ここは秋に訪れてみるのが良いのかもしれないです。
7月中旬ですが、全部雪が解けきって池が現れるまではもうしばらく時間がかかりそうな感じでした。
見上げる稜線はまだ結構先。
この先も雪渓を登り詰める感じで、てっきり穂高岳のような岩場がずっと続くのかと思っていたけども、案外そうでもなかったです。
天狗池周辺は氷河公園と呼ばれているエリアですが、この残雪具合はその名に相応しいようにも感じる。
7月のこの時期はまだまだ雪が多いので、軽アイゼンくらいはザックに忍ばせておいていいかと思います。
登るにつれて表銀座の稜線も良く見えるようになってくる。
正面奥に目立ってそびえているのが大天井岳。日本百名山ではないけど、北アルプスの中では好きな山の1つです。
だいぶ登ってきたところで、ようやく完全な岩場ルートに入る。この先、鎖場やハシゴも出てきます。
昼になってだいぶ稜線にガスが出てきたけど、これはこれで夏山らしい景色。
氷河公園、雪のコントラストと槍ヶ岳の展望が素晴らしくって、居心地抜群でした。
何より人が誰もいないので、一般ルートなのに穴場なスポットにいるような感覚。風もなく暖かいので、ここでしばらく休憩してました。
流石に誰か登ってくるかと思ってたけど、結局誰も来なかったし降りてもこなかった。
ガスに包まれるのを見届けて先へ進みます。
ここから先は稜線に出るまで急な岩稜帯で手を使って登るようなところもありますが、特に難しいところはなかったです。
地図上に書かれていたハシゴが最後の最後でようやく登場。
鎖場もあったり。
急ではあるけど、登りに関しては難しいところは全くなし。岩場苦手の自分が言うんだから間違いない。
逆に上から降りてくる人がいると、この角度は落石が怖い気がした……
ここら辺も高山植物は豊富。
意外と多かったのがハクサンイチゲ。6月の不忘山、平標山とハクサンイチゲ祭りを楽しんだけど、7月の北アルプスでも生き生きとしたハクサンイチゲを見ることができました。
登ってきた岩稜帯を振り返る。難しいところも特になく、これくらいの岩場が個人的にはちょうど良いレベルでした。
正面に見えるのは常念岳、そして眼下に見える雄大なカール地形と、天狗池ルートは終始眺めも良かったです。
こうして岩場を登り切って稜線に出る。
標高3000mで日差しも遮られているのに、半袖で寒さを感じなかったんだから、今年の夏は酷暑ですな。
稜線からは南岳を越えて南岳小屋へ。稜線分岐からだいたい20分くらいで着きます。
小屋につく手前に南岳山頂がありますが、後々夕焼けの頃にいい眺めが見れたのでその時に。
14時30分、南岳小屋に到着。ここが本日の目的地。
連休前日と言うことで人の気配が全然せず、受付のスタッフさんからも「テント泊一番乗りだよ」と言われました。空いているに越したことはないけど、誰もいないとそれはそれで少し寂しいというわがまま(笑)
テント1泊1000円。場所は選びたい放題だったので、一番よさげな場所にマイホーム設営。
ここのテント場は、こんな感じで石の防風壁が作られている特等席がいくつか用意されています。稜線上だし、風が吹き抜けることが多いのだろうか……。この日は微風だったので、幸いこの防風壁のありがたみを感じることもなかったです。
ここの小屋は水場はないのですが、1Lたったの100円で購入することができました。
南岳小屋に貼られていた登山道情報。
ここから四方に登山道が延びていますが、ここはほとんどの人が大キレットへと向かう中継地点。稜線上の絶好な位置にありながらも、大抵はここの小屋は通過ポイントとなるので、スルーしてしまう登山者も割と多いようで。
かく言うわたくしは、その大キレットとやらに、、、行くわけがなかろう。岩場苦手なへっぴり腰がテント泊装備で大キレットなんかに突っ込むわけもなく、明日は槍ヶ岳方面へと向かいます。
大キレットを目の前にまさかのUターンって言うね。キレットからしたら「お前挑戦しないんかい!」って思ったかもしれんな。
テントの中でウトウトしかけていたら、いきなり強烈な日差し。
何か爆発でも起こったのかと思ったほど急にテント内が明るくなったので、慌てて外に出てみたら雲が流れて綺麗な青空が広がっていました。
小屋の隣の丘まで上がってみる。
景色が開けて、南岳小屋が稜線の絶好のポディションに陣取っているのが改めてわかりました。
槍ヶ岳~穂高連峰って細い岩稜続きなのかと思ってたけど、こういう広々とした場所もあったんですね。
小屋の南側の丘が穂高連峰の絶好の展望台になっていて、まさに穂高が雲から顔を出そうという瞬間でした。
ガスが次第に流れていくので、ここでしばらく待ってみることに。
穂高岳より先に見れたのが、久しぶりのブロッケン現象。
ブロッケンはガスがあってこその産物。狙ってもなかなか見れるものでもなく、これが見れたときって言うのはだいたい起死回生の展開の最中なので、余計にうれしい。
そして現れた穂高岳。
岩の殿堂、ガスを纏うその姿が神々しさを増してかっこいい!
完全にガスも取れて、有名な大キレットを目の前に捉える。本当に登山道なんて通ってるのかって思うほど、どこをどう登って行くのかわからない、切り立った岩稜がそこにはありました。
この先を歩く日が果たして自分に来るのかわからないけど、とりあえず今回は敵情視察的な感じ(?)でこうして眺めるだけにしておきます。
岩登りはあんまり好きではないけど、見る分にはやっぱり偉大で迫力あるな、穂高岳。
振り返れば見事な雲海。
小屋にいる酒飲みのおっちゃんたちから「兄ちゃん、穂高岳見えたかー?」って色々聞かれたので、「バッチリだから早く上がってきなさい」と伝える。
「おぉーー!」と感動しておりました、おっちゃんたち。
こんな感じで小屋から少し登ったところに絶好の展望台が用意されています。南岳小屋のロケーション、贅沢すぎる。
続けて反対側の南岳へ。先ほどは何も見えなかった山頂なだけに、こちらも期待が高まる。
南岳方面から小屋を振り返るとこんな感じ。
小屋のすぐ奥の小高いところが先ほどまでいた展望台。岩の城のように雲の上にそびえる穂高岳、ここからでも十分かっこいい。
テント場もあんな感じで十分なスペースが確保されています。この日は自分含めて3張だったのでガラガラでしたが。
小屋から5分ほどで南岳山頂に到着。富士山に次ぐ第2の高峰・北岳と対照的なネーミングながらも、こちらも標高3033mという立派な高峰。
稜線上にあるので、展望も一級品!
北側に見えるのが槍ヶ岳。
鋭く尖った角のシルエットを数時間ぶりに再びお目にかけることができました。
こちらは東鎌尾根~表銀座の稜線。自分が初めて槍ヶ岳に登ったのがこのルート。もう6年前になります。
北アルプスの稜線を見下ろす位置にいるあたりに、1日でずいぶん高いところまで登ってきたなぁ~と思った。不思議と疲れもなくて、荷物が軽いってやっぱり素敵だとも思った。
稜線の西側はひたすら雲海。
ほとばしる雲が波のようで、まさに雲の海と言える絶景が広がっていました。
視界もクリアで、雲海のはるか果てを見ると、白山の陰もしっかりと見えていました。
右手前の雲に覆われている山が笠ヶ岳。夕日が沈むあたりで笠ヶ岳も顔を出してくれました。
小屋泊の方がお二人いたので、話しながらここで夕陽を待つことに。
すでに18時を回っていますが、この時期はまだ陽もだいぶ長いので、色々山談義するにはちょうど良かった待ち時間。とりあえず3人とも空いている南岳小屋にご満悦な感じでした。
この南岳小屋は本当に素晴らしいよ!南岳山頂から小屋までもこの距離だし、ちょうど穂高岳と槍ヶ岳の中間にあるので、四方八方北アルプスの名峰に囲まれて最高の眺めを堪能できます。
ここならぜひまた泊まりに来たいし、たぶんまた来ると思う。
夕暮れ時。
1日目の夕陽は諦めかけていただけに、こうして最後に晴れてくれて良かった。ダイナミックな雲海が良い演出で、余計に感動的な夕日の眺めでした。
陽が沈む方向は富山側。槍ヶ岳のシルエットが美しく、その向こうには薬師岳や黒部五郎岳、裏銀座界隈の山も見えました。
明日はあちらの方へ歩いていきます。
いいもん見れて文句なし。テント場へと戻る。
みんな夕陽を見に小屋の外に出てきてましたが、結局この日はテント泊3人、小屋泊も10人くらいしかいなかったらしく、北アルプス登山では過去最高に静かな小屋での一夜となりました。
南岳小屋、穴場なのかもしれない。
こんな感じで上高地から南岳小屋までの1日目が終了。2日目の南岳~中岳~大喰岳、そして西鎌尾根が今回のメインと考えていましたが、1日目も相当良い景色が見れました。
特に南岳小屋の夕陽。雲海の眺めも感動的だったし、何より南岳小屋のロケーションの良さに心奪われてこの山小屋のファンになってしまいました。
2日目の朝日も良かったけど、とりあえず今回の記事はここまで。
後半へ続く……
(ランキング参加中↓)
【日程】
2018年7月13日~15日 2泊3日
【コースタイム】
・1日目
5:40 上高地
8:00 横尾
9:30 槍沢ロッヂ
11:25 天狗原分岐
14:30 南岳小屋
Copyright © 2018 今日という日を忘れずに All Rights Reserved.